画家(1881~1966)

1881年 東京都生まれ。
1901年 画家を志望して、藤島武二に師事し木炭画を習う。
1902年 東京美術学校西洋画科に入学。黒田清輝に師事。
1904年 東京美術学校西洋画選科を成績優秀な為、1年繰り上げ卒業。
1905年 フランスへ留学。ラファエル・コランに師事。後にコルモンに移り、
エコール・デ・ボザール(国立美術学校)に入学した。
1908年 サロンへ「窓際」を出品。
1910年 帰国。帝国美術院会員に推挙された。
1914年 二科会の運動に参加し鑑査委員に選ばれた。
1936年 安井章太郎、石井柏亭、有島生馬らと一水会を創立、同展に出品した。
*文化学院においては創立時、1921年より1941年まで美術部で講師として指導。
1966年 84才で逝去。

山下 新太郎 <奈良新緑(油彩)1957>