ル・コルビュジエと建築家 坂倉準三との友情
人生を豊かなものに・・・
文化学院を創った西村伊作はその思想で、人にも自分にもその悦びを持ちたいと考えていた。
絵画、陶芸だけでなく建築事務所を持ち、住宅、教会などやった。
今の日本人には建築に関心を持たない人が多いが、これはおかしい。我々の人生には衣服や道具と同じく毎日、目にふれるものであるのに。
そこで今回は20世紀の世界的な建築家のル・コルビジュエと彼の美の創造の基である、めずらしい絵画のなどの展示を通して皆さんの目覚めた目から日本の街の建築を見つめなおして下さい。どんなに、つまらない建築が我々の人生をつまらなくしているか、見えてくると思います。
ルヴァン美術館館長
西村八知