個性の開花 西村八知 恋人としての作品展

人生は楽しくありたい。せっかく頂いた命なんですから・・・。

出来たら、美しいものにふれる喜びの機会をより多く・・・。

そんな気持ちで、この美術館は仕事を進めています。

今回は、暫く「芸術作品」という重荷を解いて、楽に見て

楽しいものにしたつもりです。

それは素朴さがいい。素朴といえば、人間の大昔から作って

いたテラコッタがある。粘土で形を作り、素焼きににしたものが

世界中に昔からあって、人間の可愛い心を見せてくれている。

今回はこのテラコッタの心を楽しんでいただきたい。

ルヴァン美術館館長

西村八知